2023年11月18日土曜日

涙 詩


 涙も枯れた 涙腺のダムは空っぽ

と過ごした日々 急に涙止まらず

どこから来たこの雫

もしかして過去から来た涙

引き出しの中にたまった

モノ吹き出した

あの日に少し戻れた

喜怒哀楽の日々

きっと必死に生きていた

あの歌がふと浮かんだ

いろいろな情景うかんだ

旅の途中だよ、と

幼い私が問いかけた

試合終了ではない

たぶん、後半戦

延長戦がある、自分との

初心忘れるべからず

泣いて産まれた僕も

愛されて愛されていたんだと

懐かしく愛おしく

前を見たい、そこに勝利は

ないとしても運命を

笑い飛ばせるような

力が欲しい 絶望の朝来ても

弱い僕だとしても

ヒストリーあなたというプライド

嬉しさ悔しさパワーに変える涙

自分との勝負 まだ途中

そしてピンチこそチャンス

また産まれよう 泣きながら


0 件のコメント:

コメントを投稿